最終更新:2026年10月

甲賀市は2004年10月に水口・土山・甲賀・甲南・信楽の5町が合併して誕生した地域で、旧町ごとに特徴があります。また、忍者と信楽焼が日本遺産に認定されているように、観光として訪れる人も多い地域と言えるでしょう。
本記事では、甲賀市で使える広告の種類と費用の目安を、水口・甲南・甲賀・信楽・土山の5地域それぞれの特性とあわせて整理します。甲賀市でこれから集客を始めていきたい事業者の方は、ぜひ参考にしてください。
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甲賀市で使えるオンライン広告の種類

オンライン広告は、配信する地域や対象者などの条件を設定し、表示回数やクリック数を確認しながら配信内容や予算を調整できる媒体です。たとえば甲賀市では、「甲賀市 ○○」「信楽 ○○」など、市名や地域名と業種・サービス名を組み合わせたキーワードを設定する方法があります。
ここでは、代表的な5種類のオンライン広告を紹介します。
Googleローカル検索広告
Googleローカル検索広告は、Googleマップやローカル検索の結果に、店舗の位置情報とあわせて表示される広告です。
店舗の所在地や営業時間などを登録し、周辺で店舗やサービスを検索している利用者を対象に広告を表示できます。甲賀市では、水口・甲南・甲賀・信楽・土山など、店舗の所在地や営業範囲に応じて配信地域の設定が可能です。
地図上で検索をするということは、周辺地域ですぐに行ける店舗やサービスを探していると考えられるので、店舗型ですぐに利用できる事業を運営している方は活用しやすいと言えます。
ポータルサイト広告
ポータルサイトとは、地域や業種ごとに店舗・事業者の情報が掲載され、利用者が検索・比較できる媒体のことです。なお、あいコムこうかが運営する地域情報サイト「こうかぽーたる」のように、地域情報を掲載するWeb媒体もあります。
ポータルサイトの利用者は比較検討段階にあり、依頼先や来店先を決める手前の段階で複数の事業者を並べて比較しています。この前提を踏まえた掲載の工夫が必要です。
ポータルサイト広告の配信で工夫できる点
- 甲賀市や対応できる周辺市町を掲載範囲として指定する
- 店舗外観、内観、商品、施工事例などの詳細情報を掲載する
- 営業時間や電話番号を他の媒体と統一する
ポータルサイト広告の掲載枠は、サイトによって種類が分かれます。検索結果の上位に表示される枠、特集ページへの掲載枠、サイト内にバナーを表示する枠などがあり、料金と掲載期間もそれぞれ異なります。申し込み前に、どの枠でどの位置に表示されるかを確認しましょう。
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リスティング広告
リスティング広告は、検索エンジンで指定したキーワードが検索された際に表示される広告です。クリックされた回数に応じて費用が発生する仕組みが一般的で、比較的少額から始められる点が特徴です。
この手法では、「甲賀市 ○○」「信楽 ○○」など、地域名と業種・サービス名を組み合わせたキーワードを設定できます。キーワードだけでなく、広告を表示する地域、予算、配信日時なども表示回数やクリック数を確認しながら調整できるため、効果の高い地域や年代などの分析をしながら運用を進めていくことが求められます。
ディスプレイ広告
ディスプレイ広告は、ニュースサイトやアプリなどの広告枠に、画像やバナーの形式で表示される広告です。
リスティング広告が検索した人にだけ表示されるのに対し、ディスプレイ広告は検索していない人にも表示できます。この違いを踏まえた運用の工夫があります。
▼ディスプレイ広告で使える主な設定
| 設定 | 内容 |
|---|---|
| リターゲティング | 一度Webサイトを訪れた利用者に、再度広告を表示する。問い合わせに至らなかった人へ再接触できる |
| 配信地域の指定 | 市区町村や、指定した地点からの半径で配信範囲を絞る。甲賀市とその周辺に限定した配信ができる |
| 対象者の条件指定 | 年齢、性別、興味関心などの条件で配信対象を絞る |
| 配信面の指定 | 広告を表示するサイトやアプリのジャンルを指定する。関連性の低い配信面を除外することもできる |
リターゲティングでは、配信期間と表示回数の上限を設定します。同じ広告が何度も表示されると、利用者に敬遠される可能性があります。
また、配信地域はサービスが提供できる範囲に限定します。甲賀市内の店舗や事業者であれば、市内と隣接する市町に絞ることで来店や依頼につながらない配信を減らせます。
SNS広告
SNS広告は、Instagram・X(旧Twitter)・LINEなどのタイムラインや広告枠に、静止画や動画を表示する広告です。興味を持ってもらう段階から接点を作れる点が特徴です。こうした潜在的なニーズを踏まえた配信の工夫は以下のとおりです。
SNS広告の配信で工夫できる点
- 届けたい相手が使っているSNSの種類を選ぶ
- 曜日や時間帯を指定できる媒体では、閲覧されやすい時間に配信を寄せる
- 複数パターンの広告を同時に配信し、反応の良いものを絞り込む
SNS広告は、1パターンのみで配信すると成果が出なかった場合に原因を特定できない場合があります。そのため、同じ内容でも、写真、文言、動画の組み合わせを変えたものを同時に配信し、表示回数やクリック数を比較することで、反応の良いパターンを絞り込めます。
また、SNS広告の遷移先のページには、営業時間、所在地、問い合わせ方法を掲載して、広告を見た人が次の行動に移れる状態にしておきましょう。
甲賀市で使えるオフライン広告の種類

甲賀市では、折込チラシや新聞広告などのオフライン広告も利用できます。いずれも、配布する地域や掲出する場所を指定して情報を届けるため、届く範囲が特定の地域に限られる点が共通しています。Web広告と比べて配信範囲が広がりにくい一方、甲賀市内やその周辺に絞って情報を届けられます。
ここでは、甲賀市で活用できる7つのオフライン広告を紹介します。
折込チラシ
折込チラシは、新聞にチラシを挟んで配布する広告媒体です。水口・甲南・甲賀・信楽・土山など、旧町や丁目の単位で配布する地域を指定して利用できます。市の広報紙である「広報こうか」も、1号24,000部のうち19,500部が新聞折込で配布されています。
紙媒体の広告は効果測定が難しいと言われますが、チラシに二次元コードや専用の電話番号を設定しておくと、チラシを経由した問い合わせをほかの広告経路と分けて確認できます。
※参考:甲賀市「広報紙掲載広告募集」
新聞広告
新聞広告とは、新聞の紙面に広告情報を掲載する方法です。掲載する新聞や紙面、広告枠などを選び、商品・サービスや店舗などの情報を掲載できます。
甲賀市は滋賀県南東部にあり、三重県・京都府と接しています。県境に近い地域では、生活圏が県をまたぐ場合があるため、滋賀県版のみに掲載すると、隣接県から来店・依頼する可能性のある層に届きません。対象を県内に限るか、隣接県の紙面にも掲載するかは自社の商圏に合わせて判断しましょう。
フリーペーパー・地域情報誌
フリーペーパー・地域情報誌は、地域の店舗やサービスに関する情報が掲載された無料で配布される紙媒体を指します。飲食、美容、習い事など、幅広く地元の情報が掲載されています。
チラシよりも読み物として内容を読んでもらえる可能性があるので、文章で事業のこだわりや特徴を詳しく伝えたい場合に活用しやすい手段の一つです。
交通広告
交通広告は、駅構内や車内など、鉄道・バスの利用者の目に触れる場所に一定期間掲出する広告媒体です。路線や駅などを指定して広告を掲載でき、通勤・通学などの移動経路に沿って情報を掲出できます。
掲出先を選ぶ際は、その駅や路線の利用者数と、利用者がどの地域から来ているかを判断要素にしましょう。たとえば貴生川駅は3路線が乗り入れる駅で、1路線のみが通る駅と比べて、複数地域の利用者に情報を届けやすくなります。
一方、特定の地域に絞って情報を届けたい場合は、その地域の最寄り駅を選ぶ方法があります。信楽地域を対象とするのであれば信楽高原鐵道の駅、土山地域を対象とするのであればバス車内といった選び方があります。自社の商圏が市内全域か特定地域かによって、掲出先の選び方を調整しましょう。
屋外広告・看板
屋外広告・看板は、ロードサイドや店頭などに設置し、店舗名や所在地、商品・サービス、案内情報などを掲出する媒体です。設置場所によって、目にする人と伝えられる情報量が変わります。
▼設置場所ごとの違い
| 設置場所 | 目にする人 | 適した掲出内容 |
|---|---|---|
| 国道1号沿い・インターチェンジ付近 | 市外から通行する車の運転者・同乗者 | 店舗名と業種、進行方向からの距離など、走行中に読み取れる短い情報 |
| 住宅地に近い道路沿い | 市内を日常的に移動する人 | 営業時間や取扱内容など、繰り返し目にすることで記憶に残る情報 |
| 店頭・店舗周辺 | 店舗の前を通る人、来店を検討している人 | 営業時間、駐車場の有無、取扱商品など、来店の判断に必要な情報 |
甲賀市では国道1号が東西を通り、新名神高速道路には甲賀土山・甲南・信楽の各インターチェンジがあります。走行速度の速い道路沿いでは、読み取れる文字数が限られるため、情報を絞って掲出しましょう。
また、甲賀市では、市独自の屋外広告物条例が2015年12月1日に施行されており、地域ごとに基準が定められています。設置する際は、掲出場所や広告物の仕様が基準に適合しているか事前に確認する必要があります。
※参考:甲賀市「甲賀市屋外広告物条例の概要」
店舗・施設内広告
店舗・施設内広告は、施設内のポスターやデジタルサイネージなどを使い、指定された場所や利用動線上に情報を掲出できる媒体です。店舗やサービス、商品、キャンペーンなどの情報を、施設の利用者に向けて発信できます。
掲出先を選ぶ際は、その施設を利用する人が市内の住民か、市外からの来訪者かが判断材料になります。
▼施設の種類ごとの主な違い
| 施設の種類 | 主な利用者 | 適した掲出内容 |
|---|---|---|
| 国道沿いの商業施設 | 買い物や日常の用事で訪れる市内の住民 | 営業時間、取扱内容、継続的な利用につながるサービス情報 |
| 道の駅 | 市外から車で通行する人、休憩に立ち寄る人 | 所在地と経路、その日のうちに立ち寄れる内容 |
| 観光施設 | 観光目的で市外から訪れる人 | 観光の行程に組み込める内容、土産物や飲食など滞在中に利用できるサービス |
甲賀市内の住民を対象とするのであれば、繰り返し利用される商業施設が候補になります。同じ人が複数回目にするため、認知の定着につながります。市外からの来訪者を対象とするのであれば、道の駅や観光施設が候補です。滞在時間が限られるため、その場で行動に移せる情報を掲出しましょう。
自治体・公共媒体広告
自治体・公共媒体広告は、自治体が発行する広報紙や運営する公式サイトなどに広告を掲載する方法です。
甲賀市では、「広報こうか」に1枠あたり月額25,000円、市ホームページのトップページに1枠あたり月額10,000円の広告枠があります。いずれも、税込み・税抜きの区分は、申し込み時に確認が必要です。また、甲賀市広告事業審査会の審査を経て掲載されます。
※参考:甲賀市「甲賀市ホームページ広告募集」、甲賀市「広報紙掲載広告募集」
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※画像はイメージです
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甲賀市の広告媒体を一覧で比較|費用相場や反応の目安
媒体ごとの費用や、広告経由の問い合わせなどを確認する時期の目安を一覧にまとめました。
費用は、全国的な目安または甲賀市の制度で確認できる金額をもとにしていますが、実際の金額は媒体、掲載規模、掲載期間などによって異なります。
| 媒体 | 費用目安 | 反応が見られるまでの目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Googleローカル検索広告 | 3~10万円程度 ※業種等の要素で変動 | 配信開始後、数日〜数週間程度を目安に確認 | Googleマップやローカル検索結果に店舗の位置情報とあわせて広告を表示する |
| ポータルサイト広告 | 無料掲載のほか、月額550円・年額一括6,600円(税込)の有料プラン ※iタウンページの場合 | 掲載開始後、数週間〜1ヶ月程度を目安に確認 | 店舗・事業者の所在地、連絡先、サービス内容などを掲載する |
| リスティング広告 | 3~10万円程度 | 配信開始後、数日〜数週間程度を目安に確認 | 指定した検索語に応じて検索結果に広告を表示する |
| ディスプレイ広告 | 20~50万円程度 | 配信開始後、数週間程度を目安に確認 | Webサイトなどの広告枠に画像やテキスト形式の広告を表示する |
| SNS広告 | 20~50万円程度 | 配信開始後、数日程度を目安に確認 | SNS上に画像や動画、テキスト形式の広告を表示する |
| 折込チラシ | 配布料1枚3円台から10円程度(制作・印刷費は別) | 配布後〜数週間程度を目安に確認 | 配布地域を指定し、店舗や商品・サービスなどの情報を紙面で配布する |
| 新聞広告 | 1回掲載あたり数万円〜(掲載枠や紙面サイズにより変動、媒体社の見積もりによる) | 掲載後、数週間程度を目安に確認 | 新聞紙面の広告枠に店舗や商品・サービスなどの情報を掲載する |
| フリーペーパー・地域情報誌 | 1枠数千円から数万円程度(媒体・枠サイズによる) | 配布後〜数週間程度を目安に確認 | 地域情報を扱う紙媒体に店舗やサービスなどの情報を掲載する |
| 交通広告 | 掲出期間あたり数万円〜(路線・媒体社の見積もりによる) | 掲出開始後、数週間〜数ヶ月程度を目安に確認 | 駅構内や車内などに一定期間広告を掲出する |
| 屋外広告・看板 | 設置費用として数万円〜(規模や場所により変動、施工業者の見積もりによる) | 掲出開始後、数ヶ月程度を目安に確認 | ロードサイドや店頭などに店舗名、所在地、案内情報などを掲出する |
| 店舗・施設内広告 | 掲出期間あたり数千円〜(施設や掲出方法により変動、施設側の見積もりによる) | 掲出期間中を目安に確認 | 施設内のポスターやデジタルサイネージなどに情報を掲出する |
| 自治体・公共媒体 | 甲賀市ホームページトップページ1枠月額10,000円(税区分は要確認) | 掲載号・掲載月の期間中を目安に確認 | 市の広報紙や公式サイトの広告枠に情報を掲載する |
※2026年8月時点NTTタウンページ調べ。金額は2026年8月時点の各参照先の公表料金をもとにした目安です。税込み・税抜きの区分を確認できた金額は個別に明記しています。税区分を確認できない金額については、各媒体の公式案内をご確認ください。媒体・地域・出稿条件などにより料金は異なります。
※反応が見られるまでの期間は一般的な目安であり、業種・商圏・出稿内容によって異なります。
費用相場と予算の決め方
甲賀市で広告を出す際は、5地域それぞれの生活圏を踏まえて、出稿するエリアと予算を設定しましょう。
▼甲賀市5地域の特徴
| 水口地域 | 市役所や商業施設が集まる市の中心部 |
|---|---|
| 甲南地域 | 市街地が形成されており、新名神高速道路甲南インターチェンジがある |
| 甲賀地域 | 市街地が形成されている地域の1つ |
| 土山地域 | 国道1号が通り、道の駅など沿道の施設がある |
| 信楽地域 | 信楽焼の産地として観光施設が集まる |
地域によって生活圏と人の集まる場所が異なるため、同じ予算でも届く範囲が変わります。市内全域を対象にすると1地域あたりの予算が薄くなりやすいため、まず対象地域を絞り、その地域で使える媒体に予算を配分しましょう。
出稿後は、地域ごとに問い合わせ件数を記録します。媒体ごとに異なる二次元コードや専用の電話番号を用意しておくと、どの地域からの反応かを区別でき、次回の配分を判断できます。
反応を確認する時期の目安
リスティング広告やSNS広告では、配信開始後に表示回数やクリック数などの数値を確認できます。一方、看板や交通広告、自治体・公共媒体は、契約や掲載条件に応じて一定期間掲出する媒体です。
媒体ごとに掲載期間や確認できる指標が異なるため、広告経由の問い合わせや表示・クリックなど、確認する項目と時期をあらかじめ設定して運用しましょう。
甲賀市の広告の選び方3つのポイント

甲賀市で広告を選ぶ際は、情報を掲載・配信する地域や対象を整理したうえで、各媒体の役割や掲載方法を確認します。
信楽・土山を訪れる観光客に見つけてもらいたい
甲賀市で有名な忍者と信楽焼は日本遺産に認定されており、観光地としても、信楽には陶芸の森、土山には田村神社や道の駅あいの土山があります。市外・県外から訪れる観光客は、その土地に詳しくない状態で店舗や施設を探す場合があります。訪問前に行程を組む段階と、現地に着いてから立ち寄り先を探す段階のいずれも、スマートフォンでの検索や地図アプリが手段になりやすいと言えます。
そのため、検索結果や地図上に情報が表示される媒体の利用が候補になります。Googleビジネスプロフィールやポータルサイトに店舗・施設の情報を登録しておくと、「信楽 ○○」「甲賀 観光」などで検索した人が情報を確認できます。営業時間や所在地、駐車場の有無を登録しておくと、観光で訪れた人がその場で立ち寄るかどうかを判断できます。
水口・甲南・甲賀の市街地で地元客に向けて情報発信したい
水口・甲南・甲賀の市街地を対象とする場合は、地域を指定して情報を掲載・配信できる媒体を検討します。地元の利用者は、日常的に目にする媒体から情報を得る場合と、必要になった時点で調べる場合があるため、その両方に対応する媒体を組み合わせましょう。たとえば、新聞折込で市内に配布される「広報こうか」は、決まったエリア内で日常的に認識されやすい紙媒体です。
一方で必要になった時点で調べる場合は、GoogleマップやポータルサイトなどのWeb媒体が挙げられます。いずれも所在地や連絡先、商品・サービスなどの店舗情報を掲載でき、地域を指定した掲載が可能です。媒体ごとに掲載範囲や利用条件が異なるため、対象とする市街地に届くかを確認したうえで選択しましょう。
国道1号・新名神沿いの通行客に認知されたい
国道1号や新名神高速道路周辺では、道路沿いや店舗周辺に情報を掲出する屋外広告・看板も検討対象の一つです。
甲賀市には国道1号が東西に通り、新名神高速道路には甲賀土山・甲南・信楽の各インターチェンジがあります。看板を見た人が後から店名で検索する場合に備えて、Googleビジネスプロフィールに所在地や営業時間などの情報を登録しておくと、オフライン広告からオンラインでの検索へとスムーズに誘導ができるでしょう。
なお、屋外広告・看板を設置する際は、甲賀市の屋外広告物条例に基づく基準を確認する必要があります。
※参考:甲賀市「甲賀市屋外広告物条例の概要」
甲賀市の広告でよくある失敗と改善のポイント

甲賀市で広告を出す際は、対象とする地域、検索時に表示する情報、広告ごとの確認方法を整理します。ここでは、広告を運用する際の確認ポイントと対応方法を紹介します。
地域ごとの広告内容の出し分け不足
水口・甲南・甲賀・信楽・土山の各地域を対象に広告を出す場合、市全域に同じチラシや広告内容を使用すると、配布する地域と掲載する情報が対応しない場合があります。
そもそも市全域を対象にするかどうかは、自社の商圏によって判断が変わります。来店が前提の店舗であれば移動時間の範囲内にある地域が対象であり、訪問して作業する事業者であれば対応できるエリアが対象になります。
もし全域を対象とする場合も、同じ内容を配布するのではなく、地域ごとに変える要素を決めておきましょう。
▼地域ごとに変える要素の一例
| 要素 | 変更する内容例 |
|---|---|
| 所要時間・経路 | 対象地域から店舗までの距離や所要時間を記載する |
| 掲載する商品・サービス | 地域によって需要が異なる場合は、掲載する内容を入れ替える |
| 連絡先・二次元コード | 地域ごとに異なる番号やコードを設定し、反応を区別できるようにする |
| 配布時期 | 地域の行事や生活サイクルに合わせて配布時期をずらす |
変える要素が多いほど制作の手間と費用が増えます。デザインと基本情報は共通で作成し、所要時間や連絡先など一部の要素だけを差し替える方法であれば、費用を抑えて出し分けられます。
甲賀市の地域検索に対応した情報が整備されていない
看板やチラシを利用していても、Googleビジネスプロフィールの情報が整備されていなかったり、ポータルサイトに掲載されていなかったりすると、オフライン広告からGoogleマップや「甲賀市 ○○」などの検索経路で店舗・事業者情報を確認できない場合があります。
Googleビジネスプロフィールには所在地や営業時間、連絡先などの情報を登録できます。また、ポータルサイトにも店舗やサービスの情報を掲載できます。看板やチラシなどのオフライン広告とあわせて、検索時に確認できる情報を整備しましょう。
広告別の問い合わせ経路を確認できていない
折込チラシ・看板・広報紙など複数の媒体を利用している場合、媒体ごとに確認方法を分けていないと、どの媒体を経由した問い合わせかを区別しにくくなります。
チラシや看板などに媒体ごとに異なるQコードや専用の電話番号を設定すると、問い合わせ経路を区別して確認できます。確認した数値をもとに、媒体ごとの掲載内容や予算配分を検討しましょう。
甲賀市の広告に関するよくある質問

甲賀市で屋外の看板を出すのに許可は必要?
広告物の種類や設置場所によって、許可が必要な場合があります。甲賀市では、2015年12月施行の甲賀市屋外広告物条例により、地域区分ごとに広告物の大きさや設置場所の基準、禁止地域・禁止物件などが定められています。看板を設置する際は、事前に該当する基準や手続きの有無を確認しましょう。
参照:甲賀市「甲賀市屋外広告物条例の概要」
甲賀市の景観ルールは広告に関係する?
甲賀市では、景観計画と屋外広告物条例が定められているため、看板などの屋外広告物を設置する際は、それぞれの基準を確認する必要があります。信楽の窯元集落や東海道の宿場町などを含め、地域ごとの景観形成に関するルールが設けられています。
また、歴史的伝統的意匠・優良意匠の広告物を指定する制度もあります。景観形成地区で広告物を設置する場合は、対象地域に適用される基準を確認します。
参照:甲賀市「歴史的伝統的意匠・優良意匠屋外広告物について」
甲賀市で広告費に使える補助金はある?
創業予定者については、甲賀市の創業支援補助金の対象となる場合があります。対象経費には、販路開拓に使用する広告宣伝費やパンフレット印刷費が含まれています。窓口は商工労政課で、甲賀市商工会が実施する創業塾の受講・修了が要件とされています。
また、既存事業者については、小規模事業者持続化補助金でチラシ、ホームページ、Web広告などが対象経費となる場合があります。募集時期や補助額、対象経費などの条件は年度や公募内容によって異なるため、申請時点の募集要項を確認しましょう。
参照:甲賀市「創業支援補助金のご案内」、中小企業庁「小規模事業者持続化補助金」
まとめ
甲賀市で広告を検討する際は、水口・甲南・甲賀・信楽・土山の各地域について、観光施設の有無や、国道1号・新名神高速道路との位置関係といった特徴を整理したうえで、広告を届ける対象や掲載場所に応じて、オンライン広告・紙媒体・屋外広告などの媒体を選択しましょう。
また、媒体ごとに料金体系や掲載期間、確認できる指標が異なります。広告ごとに問い合わせ経路や表示・クリックなどの数値を確認できるようにし、適宜掲載内容や予算配分を見直しましょう。
※本記事に記載されている会社名、製品名、サービス名はそれぞれ各社の商標および登録商標です。
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